指揮者

田崎　瑞博

• 第23回、 第24回、 第25回を指揮。
• 本職は、弦楽器プレイヤー。 ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、なんでもうまい。 古楽器も得意だとか。
  下記の団体のメンバー。

  タブラトゥーラ(TABLATURA)

  古今東西の古楽器をあやつり、 中世ヨーロッパの曲がポップに生まれかわる。
  自由自在に時空を飛び越えるサウンドは 聴いたことがないけど懐かしい。
  つのだたかし(リュート), 石森　愛彦(サズ), 近藤　郁夫(パーカッション), 江崎　浩司(リコーダー), 田崎　瑞博(フィーデル)

  音楽三昧 (ENSEMBLE ONGAKU-ZANMAI means complete absorption in music)

  たった5人のフルオーケストラ、交響曲でも楽しく料理。 パワフルかつ痛快なコンサート、これぞ音楽三昧。
  田中　潤一(フルート・リコーダー), 川原　千真(ヴァイオリン・ガンバ), 田崎　瑞博(チェロ・ヴィオラ・編曲), 蓮池　仁(コントラバス), 加久間　朋子(チェンバロ・ハープ)

  古典四重奏団(QUARTETTO CLASSICO)

  バッハの「フーガの技法」より現代曲まで50余曲のレパートリーすべてを 暗譜で演奏するすごい弦楽四重奏団。
  川原　千真(ヴァイオリン), 花崎　淳生(ヴァイオリン), 三輪　真樹(ヴィオラ), 田崎　瑞博(チェロ)

  アンサンブル・エクレジア

• 略歴

  1958年

  生まれる。

  ?年

  東京芸術大学卒業。
  ヴァイオリンを桑田晶、山岡耕筰、故兎束龍夫、外山滋各氏に師事。
  在学中バッハカンタータクラブに所属、小林道夫氏の指導を受ける。

  1994年

  カナダ公演。

  1996年

  ヨーロッパ・エジプト公演。

  1997年

  インド公演。
  "古典四重奏団"として「村松賞」受賞。

  (1998年現在)

  東京芸大附属高校非常勤講師、 徳島文理大学非常勤講師。

嶋田　英康

• 第20回、 第21回、 第22回を指揮。
• 略歴

  1942年4月

  宮内省楽部・音楽生となる。

  1949年3月

  雅楽全般およびヴァイオリン・ヴィオラを収得し卒業。

  1949年4月

  宮内省楽部・楽師(総理府技官)となる。

  1947年～1955年

  ヴァイオリンを小野アンナ女史に師事。

  1948年～1956年

  多　久興(おおの)氏主催の多弦楽四重奏団のヴィオラ奏者を勤めた。

  1951年8月

  宮内省楽部を退官。

  1951年9月

  東京交響楽団に首席ヴィオラ奏者として入団。

  1958年

  ヘンデル作曲ヴィオラ協奏曲を上田仁指揮東京交響楽団と共演。

  1962年4月

  同団を退団。

  1962年5月

  ＮＨＫ交響楽団に首席ヴィオラ奏者として招聘される。

  1983年7月

  同団を定年退団。(Ｎ響団友となる)

  1984年～1992年

  新日本フィルハーモニー 交響楽団の特別契約団員として勤め、 この間、 読売日本交響楽団、 新星日本 交響楽団の 客演首席ヴィオラ奏者を勤めた。

  1992年～1994年

  神奈川フィルハーモニー交響楽団の客演首席ヴィオラ奏者を勤めた。

  1993年～

  横浜アート弦楽四重奏団を創設、ヴィオラ奏者として活躍中。

  1994年～1997年

  バロックアンサンブルの指揮者。

  
  (第20回演奏会のプログラムを参考にしました。)

高西　康夫

• 第10回～ 第19回を指揮。
• 略歴

  桐朋学園大学音楽学部卒業。

  東京芸術大学 大学院修士課程修了。

  コントラバスを江口朝彦氏に師事。

  コントラバス奏者として独奏、室内楽、オーケストラの演奏活動の他、 海上自衛隊音楽隊講師、吹奏楽指導者。

  室内楽グループ＜アンサンブル・トリム＞幹事。

  著書に「低音大堤琴基礎教範巻一」がある。

  
  (第19回演奏会のプログラムを参考にしました。)

前田　幸市郎

• 特別演奏会(1980/10)を指揮。
• 略歴

  1942年東京音楽学校(現 東京芸術大学)、44年同校研究科卒、 1948年デビュー、 戦後の荒廃した中にあって、 オーケストラ音楽の復興に尽くした数少ない指揮者の一人、 中でも宗教音楽に対する造詣が深く、 バッハの「クリスマスオラトリオ」をはじめとして、 ブルックナーの「三大ミサ曲」、ドヴォルザークの「レクイエム」、 Ｍ．デュルフェの「レクイエム」、リストの「ミサ・ソレムニス」等、 本邦初演の功績は大きく、いづれも "深い精神と高い知性に支えられた音楽性の豊かな演奏であった……" とたたえられている。

  1970年以降は文化使節としての海外での活躍も好評で、 1980年7月から8月にかけての渡欧では、 ローマ法王前での演奏にも深い感銘を与えたと賞賛された。

  現在(1980年10月)は 横浜国立大学の教授として、又各地の大学において後進の育成に努める傍ら、 東京合唱団の指揮者として宗教音楽を中心とした演奏活動を、又、 バロック音楽の分野では東京ゾリスデンの指揮者として活躍している。